修正会 1月1日 修行
年の初めに、前年のできごとを悔い改め、新年の安穏を祈願します。
春彼岸会 受付日は中日
お彼岸は、こんにちではお墓まいりをして先祖を供養する行事となっています。 彼岸の中日が春分の日と秋分の日にあたるのは、昼と夜の長さが同じため、仏教の「中道」の教えにも通じるからといわれています。
仏生会 4月8日
「灌仏会」「花まつり」などといわれることもある行事です。釈迦誕生仏を安置し、その像に甘茶をそそいでお釈迦さまの誕生をお祝いします。
施餓鬼会 5月18日
施餓鬼会の由来
釈尊の弟子の阿難尊者(あなんそんじゃ)が修行をしていると、目の前に餓鬼が現われました。そして、「三日後、お前は我々と同じ餓鬼道(飢えと渇きに悩まされ、食べ物があっても口の前まで持ってきたところで燃えてしまうと言われている世界)に生まれかわるだろう。逃れたければ、餓鬼たちに飲食を施せ」と言われます。
お釈迦さまは阿難尊者に餓鬼の腹を満たす呪文を授けます。阿難尊者の施しに餓鬼たちは感謝し、阿難尊者も餓鬼道に生まれ変わることなく生涯をすごしました。
迎え盆法要 7月13日・8月13日
ご先祖さまを家にお迎えする行事を「迎え盆」といい、霊界へお送りする行事を「送り盆」といいます。精霊棚と精進のお膳をお供えし、茄子の牛と胡瓜の馬を作ります。くるときは馬に乗って早く、帰りは牛に乗ってゆっくりと、という思いが込められています。
また、ご先祖様が家をめざすときにわかるよう、迎え火を焚き、お盆の提灯を飾ります。
盆供養会・8月13日〜16日(7月盆有)
秋彼岸会 受付日は中日
お彼岸は、こんにちではお墓まいりをして先祖を供養する行事となっています。 彼岸の中日が春分の日と秋分の日にあたるのは、昼と夜の長さが同じため、仏教の「中道」の教えにも通じるからといわれています。
納めの護摩焚き
12月28日に、納めの不動護摩焚きをおこないました。
大晦日 12月31日
除夜とは大晦日の夜のことです。除夜の鐘の音を聞きながら、1年を振り返って反省します。